MEGANE CASE |atelierBluebottle

MEGANE CASE

メガネケース
 
久々に新しいアイテムを作りました!
作りましたと言うほどのものではないですが
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僕の人生の半分はメガネです
中学生から社会人になるまではコンタクトでしたが
仕事で絵を描いたりPCに向かうことが増え
ドライアイになってしまい、メガネ男子になることに
(医者からは瞬きが閉じ切っていません
と言われました笑)
会社の先輩から
辻岡君はメガネの方が良いねと言われた際は
複雑な気持ちになりましたが、、
 
視力が悪いとサングラスも
度付きにしないといけない、、
度付きだと高いんですよ、、
ホイホイとサングラスを変えられないのが悩み
 
だからサングラスはスタメン1つのみ
常備1本
なのでケースも同じものを使い続けています
 
そもそもメガネケースなんて
メガネを買うと無料で付いてくるものを使うけど
山へ持って行くには嵩張るし重たい
以前Zoffのタイアップでもらったケースが
軽くて使い易かったかな。
まぁ特にこだわりもないので
同じものを使い続けていました
 
僕が数年前から使っているサングラスは
空の色や植物の色を感じたいので
レンズの色は薄めです
色が薄いのでイベントで一日中野外にいたり
稜線を歩き続けたりすると夜
涙が止まらなくなるのです
 
そんなこともあり、
新しく偏光サングラスを作りました
(釣りにも使いたいから)
ケースが1つだと用途によってサングラスを
入れ替えるのが地味に面倒だったり
偏光を使いたいのに
普通のサングラス持ってきちゃったり
う〜ん
これは、、それぞれ専用のケースが必要だ!
となったのです。
 
色々と調べてみると案外種類が少ない?
僕と同じでメガネに付いて来たものを使うから?
 
軽さで言えば
無印で売っているようなプラスチックケース
薄さで言えば革のケース
確かに普段使いであるなら革のケースで充分
でも山へ行くときの道具って日常感があると
ちょっと盛り上がらないと言うか
ギア感のあるものを使いたい!
 
山でも使える
ギア感のあるケースが欲しいのに見つからない
見つからないなら作る?
でもメガネケースを作るくらいなら
ザックを作っていたい、、
 
う〜ん、、、
こんな時はチーム友達!!
 
パックライトを作ってくれている
シゲオ君に相談してみると
どうやら革のメガネケースを
以前生産したことがあるらしく
 
「良いっすよ!!」の二つ返事
やっぱり困った時はチーム友達ですね!
 
ちなみにシゲオ君は千葉雄喜のブランド
DOGSの小物を作っているらしく
つまり僕はチーム友達の友達なのです!
 
これだ!!
と言う絶対的な閃きからのスタートではないので
メガネケースに必要なポイント洗い出してみます!
 
①軽い
②薄い
 
それくらい?
少なすぎて困るなぁ、、
 
では逆に現状のメガネケースを分析!
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僕のケースのほとんどは
貝の様に開くタイプ
取り出しやすいけど蓋の上側が邪魔だったり
閉める時に勢いよくメガネを挟むことが多々ある
ケースが大きいと
車で運転する時に置き場所に困るんですよね、、
山中にたまに出てくる
やたら暗いトンネルってあるじゃないですか?
サングラスだと全然見えなくて恐怖なので
慌ててメガネに変えるので
手元に置いておきたいのです。
 
縦長は場所をとらず良いけれど
出し入れの際に
誤ってレンズを触ってしまう確率が高い
ちなみにメガネ装着時に起きてしまう
嫌なことベスト3
NO1:レンズが瞼に当たって汚れる
NO2:レンズに指紋が付くこと
NO3:犬に舐められる
以上
 
収納的には縦長
使いやすさは横長
 
例外としてマチなしがあります
確かに軽い!
軽いけど強度的に不安なので候補から除外
↓これはフライフィッシング用に使っている
SWANSのクリップオン式サングラスとケース
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もう少し良い方法はないのか?
 
そこで思いついたのは
縦長のような横長のようなデザイン
ファスナーを使えばそれが可能
それぞれのウィークポイントを補えます!
 
ファスナーだと虫が当たり傷が心配ですが
コイルだとムシが隠れるし
バインダーまとめにすれば
ファスナーには当たらない
 
見栄えは止水ファスナーが良いけれど
開閉がしにくいし
そこまでの防水性は必要ないでしょう。
 
内側にはウルトラスエードを使用
当初はシゲオ君が山服会で使っていた
マイクロファイバータオルを
使う予定でしたが納期に間に合わないので
コストは上がってしまうけど
贅沢にもウルトラスエードに変更しました
資材の状況で生産に迷惑が掛かるのは嫌ですし
良い方向への変更はいつでもウェルカムです。
 
ウルトラスエードは東レが開発した
人口スエードで高級車の内装にも使われています
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メガネを衝撃から守る大事な芯材は
ザックに使用しているものと同じ素材
3mmと5mmでひとまずサンプル作成
 
表の素材は当初
ダイニーマレザーを予定していました
出来上がったサンプルは良い!
確かに良いのだけれど
ダイニーマレザーである必要性が見当たらない
 
重量で見ればこれより軽い革は他にもある
値段も高くなってしまう、、
革漉きが出来ないのもちょっと、、
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新しい素材はついつい使いたくなってしまうけど
やっぱり今回は使い慣れた素材にしようと思います。
 
TERRACOTTA
X-PAC R30にオリジナルで染めた1.43ozDCF
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BLACK
X-PAC VX21にUX10BLACK
地味になりがちなブラックだけど
UX10の独特な表面感のおかげで
面白いブラックになりました。
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引き手はこのために新色を作成しました
テラコッタには蓄光
ブラックにはパープル
*Wスライダーですが引き手は片側のみです*
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市場的に最近はポップな色合いが多いかな?
ピンクとかも考えたけど
う〜ん何か違う気がする
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ここはあえて上品な方向性にすることにしたのです。
 
マチをウルトラスエードにしたことで上品さもUP
(これはリナさんのアイデアですけどね)
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芯材は最終的には3mmをチョイス
僕の長いメガネ生活で
メガネを踏んだことはないので
ハードケースである必要はなかった!
 
過去に一度ハードケースの必要性を感じたのは
母親のお尻の下敷きになり
右目と左目が明後日の方向へ
曲がったことがありました。
 
家へ帰りコンタクトを外しメガネに変えると
何かおかしい、、
姉が爆笑しているから問いただしてみると
犯人が母親だと判明
初めに母親に聞いた時には
え?何?わからないなぁ
 
僕はそんな親に育てられました(笑)
 
話を戻し
ハードに守ると言うより傷が付きにくく
適度なクッション性があれば十分なのだと思います。
 
マチが薄いので厚いメガネが入るか心配ですか?
僕の持っている全てのメガネは問題なく入ります
一番厚みのある3.2cmのメガネだって入るぜ!
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初めに
作りましたと言うほどのアイテムではない
と書いたけど作るからには真剣に
僕のメガネ人生をかけて考えました
 
僕はこれでメガネケース迷子から
ようやく解放されました
みなさんもそうであると嬉しいです。

素材 : TERRACOTTA

        X-PAC R30×1.43ozDCF
 
        BLACK
        X-PAC VX21×UX-10 BLACK
 
        裏地
        Ultrasuede

サイズ : H17㎝ × W8㎝ × D1.5㎝ 

 

重量 : TERRACOTTA 29g

        BLACK 30g
 

カラー : 写真上から
TERRACOTTA(テラコッタ)
BLACK(ブラック)

生産国 : 日本


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